自動車産業

自動車部品製造、組立業界に於いて、製品の抜き打ち検査(サンプリング)に変わって、全製品検査(ゼロ欠陥)が要求されています。SMACアクチュエータを製造工程に加える事によって、安全性に対して極めて重要な部品の検査をインライン化し、欠陥部品の流出防止を行います。






Automotive thread checking

自動ネジ検査(タップ加工漏れ検査)

自動車部品等の信頼性を要求される部品は100%の検査が求められています。LAR55 seriesリニアロータリアクチュエータを用いて、カメラ、レーザー、または手作業で行っていた部品のネジ穴検査(タップ加工漏れ検査)を自動化します。

なぜ、ネジ穴検査分野でSMACアクチュエータが使用されるのか。
ネジ山の切り忘れ(タップ加工漏れ)
ネジ山のずれ
アクチュエータが下降しネジ表面にソフトランドした後、回転モータは逆方向に回転したリニアによる微力が効果を発揮います。ここで2回転ずつの上下運動を行った後でリニアの動きに変化のない場合は、ネジなしと判別されます。ネジが1列に並んでいる時はネジ位置が違うとリニア位置が変化することにより識別され検挙されたネジは正しい位置へと置かれる。
斜めネジ
破損したタップ
トルクは指示されたリニアの深さ・トルクの回転に基づきネジが入る際に斜めねじ・破損しているタップ・ネジ穴の中の破損の特徴を察知しています。
ネジ穴が浅すぎる ネジを並べる際に、ネジ穴の上部での位置はリニアと回転軸に記録されていて、ネジ穴の底まで降りた時の状態と比較されます。もしネジの品質が仕様・設定されている範囲外の場合はそのネジは除外されます。
ネジ穴の深さとネジ山数 アクチュエータは検査を始める度にリニアと回転軸の位置を記憶します。それ故に回転軸によってネジ山数を、リニア位置によってネジの深さを監視できます。 この情報は、データとして収集可能です。
大きすぎるネジ山
(ネジのガタ量をチェック)
ネジゲージ先端部を距離・回旋数を決められた位置まで挿入されるとミクロ単位で動きを計測するため回転軸はリニアモータを押す/引くように機能します。この計測値が前もって設定されていた値から外れる場合、その部品は除外されます。この機能は、ネジ穴の先端部・底部共に適応されます。

検査可能な自動車部品例
Seatbelt testing

シートベルトバックルのテスト

ベルト金具の挿入、開放に必要な推力の計測、また異なった推力を使用した場合、正しく機能するかを検査します。 開放ボタンの作動位置も検査します。

[特徴]
Automotive switch testing

自動車関連のスイッチテスト

人の指の動きを真似ることで、スイッチが実際使われる時と同じ様に検査を行います。全ての検査データを集計、フィードバックします。

[特徴] 主な用途例
Knob testing   
 
Radio button test   

Automotive fuel disk component quality control

ディーゼル噴射機組立て検査

組立てエラーを無くすと同時に検査結果をフィードバック 

インジェクタバブルヘッド内のバネの精度検査
バネ精度は排気量に直接影響を与えます。この検査はバネに一定の負荷をかけ、その精度(ぶれ具合)を測ります。ぶれが検出されたら、そこにくさび(シム)をはめ、本来の性能まで調整をします。

バネの精度を計測するのと同時にその計測データを集計しフィードバックします。複数の装置(サーボモータ、ボールネジ、ロードセル、LVDT)がこの検査に使用されていましたが、一台一台の計測の小さなズレの積み重なりが、結果的には大きなズレを生じました。SMACアクチュエータは、一台で推力、速度制御、精密位置決めを可能にします。

検査工程